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撮影した写真をもっと魅力的に!簡単にできる写真加工のやり方をご紹介①

2022.11.29

今回は、Windowsの標準アプリである「フォト」を使用して加工をしていますが、他の編集ソフトやアプリ等でもほぼ同じような機能がついていることが多いので、ぜひ参考にしてみて下さい。

  1. 目次
  2. 1.覚えておくと便利な3つの機能
  3. 2.実践編① テーマ:料理
  4. 3.実践編② テーマ:自然・景色
  5. 4.番外編:写真全体が青白い?それって「色かぶり」が原因かも。
  6. 5.最後に

1.覚えておくと便利な3つの機能

最近は、多彩な加工機能が搭載されている編集ソフトやアプリがたくさんありますよね。明るさ・コントラスト・露出・彩度・色強調…。正直、どの機能を使えばいいのかわからない方もいらっしゃると思います。

今回は、「明るさ」「ハイライト」「シャドウ」の3つの機能を掛け合わせ、より綺麗な写真に加工する方法をご紹介します。

便利機能①【明るさ】:写真全体の明るさを調整できる

基本的に、室内で撮影した写真は全体的に暗いことが多いです。

そういった場合は、この【明るさ】機能で、写真全体を明るくすることができます。

しかし、もともと明るい部分があった場合、やりすぎると白っぽくなってしまうことがあります。

こういった、部分的に明るさを調整したい場合には、この後説明する【ハイライト】と【シャドウ】機能を使用しましょう。

便利機能②【ハイライト】:明るい部分だけを暗くしたり、さらに明るくしたりする機能。

写真全体を明るくしたけど、もともと明るかった部分が白っぽくなってしまった場合などは、【ハイライト】を使用しましょう。

【ハイライト】は、 明るい部分だけを暗くしたり、さらに明るくしたりする機能 です

例えば、左の写真の場合、被写体の明るさは丁度いいですが、背景が白っぽく(明るすぎ)なってしまっています。

【ハイライト】の数値を下げることで、背景の明るさを抑えることができます。

便利機能③【シャドウ】:暗い部分だけを明るくしたり、さらに暗くしたりする機能。

【ハイライト】が明るい部分を調整するのに対し、【シャドウ】は暗い部分だけを明るくしたり、さらに暗くしたりする機能です。

例えば、左の写真の場合、被写体が影になっていて暗くなってしまっています。

【シャドウ】の数値を上げることで、暗かった被写体だけを明るくすることができます。

2.実践編① テーマ:料理

実際に、 「明るさ」「ハイライト」「シャドウ」の3つの機能を使って、より綺麗な写真になるよう加工してみました。

加工前の写真

室内で撮影したパフェの写真。

全体的に写真が暗くなってしまい、本来の色とだいぶかけ離れてしまいました。

<加工手順>

STEP①: 【明るさ】で全体の写真を明るく

STEP②:【ハイライト】で明るすぎる部分を暗く調整

STEP③:【シャドウ】で暗い部分を調整

STEP① 「明るさ」で全体の写真を明るくする

写真全体がかなり暗かったので、【明るさ】機能で全体を明るくします。

今回は、メインのパフェが不自然にならない程度に明るく見えるまで数値を上げてみました。

これだけでも、だいぶ印象が良くなりましたね。

STEP②「ハイライト」で明るすぎる部分を暗く調整

次に、全体を明るくしたことで、もともと明るかったお皿の部分が白飛びしてしまっています。

【ハイライト】の数値を下げて、お皿の明るさを少し抑えます。

STEP③「シャドウ」で暗すぎる部分を調整

パフェの明るさは丁度いいですが、まわりの景色が若干暗いと感じたので、【シャドウ】の数値を上げて明るくしました。

完成した写真

Before

After

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